演奏が終わるまでは、何が起こるかわかりません。
もう、神頼みで祈るのみです。
いよいよ今年もピティナ・ピアノコンペティションが始まりました。
SNSでも全国のピアノの先生方や生徒さんが予選通過情報や、これからの方は、リハーサルや練習の様子をあげてらっしゃいますね。
当教室は、6/8(土)9(日)金沢西前期の地区予選、アートホールでのスタートです。
毎年、3/1に発表されるバロック・クラッシック・ロマン・近現代の4期の時代の課題曲から各1曲を4曲選ぶところから始まります。
予選2曲、本選2曲ですが予選通過しないと本選曲は、演奏出来ないし、予選が終わってから本選曲に取りかかるのは、遅すぎるので、4曲の譜読みからです。
自分で決める
コンクールに出るのは、生徒自身に決めてもらいます。
素直に「楽しそう」「面白そう」「挑戦してみたい」と思えば、まずは行動してみましょう。
自分にとって、良いか?悪いか?は、経験しないとわからないからです。
人は、それぞれ感じ方が違うからです。
コンクールとかには、興味ありません・・・と言う方は、それは、それでいいと思います。
諦めない気持ち
コンクール初挑戦の年長さん。
コンクール数日前にまさかの中耳炎で高熱が続き、ママともコンクールは、またの機会にして、とにかく身体を治すことを・・・とラインでのやりとりで状態がわからなくて、ネットで検索して、鼓膜を切開なんて見て、凄く心配してました。
ママは、もっと気が休まらなかったと思います。
コンクール2日前に熱が下がり、本人が出る!という意思を尊重して、久しぶりのレッスン。
会うまでは、心配していたのが吹っ飛ぶような元気な姿でレッスンに来てくれました。
本当に安心しました。
そして、見事に優秀賞をいただき本選に進みます。
いつも、頑張って練習するので、神様が少し、お休みをくれたのですね。
夢がある人には、決断力がある
コンクールには、結果がつきものです。
今回、入賞出来なかった生徒も、もう一回挑戦する(予選は、2箇所まで受けれるので)、来年またチャレンジするので、基本をきちんとやりたい…など、みんな前向きで、出たからこそ得れたものが大きく、人間として大きく成長したと思います。
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