ピアノを弾くときに、手ばかり見て覚えて弾こうとするような子には半分蓋をして手を見えないようにします。
楽譜にはいろんな情報が盛りだくさんです。
拍感、フレーズ、強弱、リズム、音符の長さ…など、目から入る情報で指に伝えることが大切です。
今日レッスンに来られた生徒さんもはじめはつっかえたところが楽譜を見て弾くことによって、自分で考えて理解し、レッスンが終わる頃には弾けるようになりました。
先日行ったコーチングセミナーで視覚から入る情報が80%と聞きました。
だから、デパ地下で何でもおいしそう!と買ってしまうのですね・・・(^^;)
ピアノも同じで目からの情報が大事で、手ばかりみてると、うろ覚えの間違った情報を指に伝達し、何回も同じ失敗を繰り返してしまいますよね。
ピアノの蓋を半分閉めて、手を見えないようにすることで楽譜を見て正しい情報を指に伝達し、つっかえてた箇所が弾けるようになり、レッスンでの大きな変化がありました。
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