あの緊迫した中で生徒の演奏を聴くことは、何回経験してもドキドキします。
5月19日(日曜)は、ピティナ・ピアノステップが金沢の石川県文教会館で行われ行ってきました。
今回のピティナ・ピアノステップは、2名の生徒が出ました。緊張感あるステージで生徒たちが演奏をしているのを見るのは、毎回、私も緊張してしまいます。
ピティナ・ピアノステップは、誰でも好きな曲で参加し、アドバイザーの先生からアドバイスがもらえる公開ステージです。
七尾では、7月28日に行われます。
今回のピティナ・ピアノステップは、5部・6部を聴きましたが、ピティナ・コンペティションの課題曲ばかりで、数週間後に行われる予選に向けて、「予選通過」を目標にみんな思いは、おなじなだなあ・・・と身が引き締まりました。
会場内も緊迫した空気が漂ってました。
♪ステージでの演奏をすると
レッスン室では、強弱をつけてるつもりでも会場で聴くと強弱の差がなかったり、音色の違いを感じれなかったり・・・と課題を再確認出来、いいお勉強になりました。
嬉しかった事は、生徒たちが良くない部分を自分たちで見つけ、直さないと!と思う気づきがあった事です。
普段のレッスンでは、先生である私にちょっと困った事があっても教えてもらえるという安心感があります。そのせいで普段は、ミスに気がつかないことが多いです。
しかしステージ上では、自分のミス、リズム感覚、苦手なところ、不安なところを気づいて自立心が目覚めます。
自分で直さないと!と思うことは、良くなると思います。
♪ステージに出る事が生活を変える
ステージ上は、一人です。
演奏を始めるタイミングも、演奏をするのも、もし、万が一間違えた時も自分でやらないといけない自己責任が芽生えます。
経験で得られることは、いっぱいです。
4年生になった生徒のお母さんからも、自分で朝起きて、朝食の準備も手伝い、学校に行くのに手がかからなくなり、自分からも行動する様になったと普段の生活にも変化があったと嬉しい報告がありました。
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