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2、3才の教本

小さい子の音感を育成するのにピッタリなテキストになっています。

はじめてのピアノアドヴェンチャーも幼児むけなのですが、その中でも2,3才の小さな子のピッタリです。​CDに合わせて先生といっしょにピアノを弾いていきます。

幼児からの教本

私は様々な教本を購入し、使ってみましたが、「はじめてのピアノアドヴェンチャー」シリーズはCDを聞き、歌いながら、とても楽しく音楽の基礎を学べる教本で、小さい幼児にぴったりだと思っています。

ピアノアドヴェンチャーA レッスンブック

ピアノアドヴェンチャーA ライティングブック

ピアノアドヴェンチャーB レッスンブック

ピアノアドヴェンチャーB ライティングブック

ピアノアドヴェンチャーC レッスンブック

ピアノアドヴェンチャーC ライティングブック

と6冊あります。

わたしはAから順番にレッスンブックとライティングブックを同時に購入して、レッスンを進めています。本にはかわいいキャラクターがでてきて、歌いながら耳を鍛えてくれます。

楽しみながらしっかりとした知識を付け、テクニックを学ぶことが出来ます。

ここでは、はじめてのピアノアドヴェンチャーA、B、C、それぞれの特徴を書きますので、参考にしてみてください。

​はじめてのピアノアドヴェンチャーA

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Aは音符が出てこなく、指番号で指を動かすトレーニングを行います。

1が親指、2が人差し指、3が中指、4が薬指、5が小指で、すべて数字でのトレーニングになっています。

数字を使うトレーニングをプレリーディングと言いますが、このプレリーディングをしっかりと練習することができるおかげで、この先に練習の上達がスムーズになってくれるので、とってもいい本だと思います。

音符は出ないのですが、​強弱、f、p、などのその他の様々な音符は出てくるのでそれらの音符を覚えられます。また鍵盤の場所も覚えられます。

ゆったり、じっくりと基本を身につけさせてくれます。先に先にと進めず、じっくりと基礎中の基礎を身につけられます。

​また難しい1の指(親指)は、後半にしかでてきません。

​ピアノを教えている方ならご存じの通り、親指の弾き方は初心者にとって難しいです。正しい弾き方を教えるためにも終盤だけとなっているのも、この本のいいところだと思います。

​はじめてのピアノアドヴェンチャー​B

新しいキャラクターとしてモーツァルト、ベートーヴェンが登場します。ピアノのフレーズでも有名な曲がでてきて、子どもたちにもわかりやすい曲で練習しやすいのが特徴です。

​またはじめてのピアノアドヴェンチャーAでは音符が出来なかったのですが、この本からはいよいよ音符が出てくることになります。また大譜表でト音記号、ヘ音記号の線間の音符が出てくるので覚えることができます。ドの音もオクターブ違いの3つが出てきます。

内容は、ステップ(隣の音)が中心です。また、初見チャレンジがいくつかでてきます。この本の通りに進めていっていると、結構弾けたります。

モーツァルトやベートーヴェンが出てきて、作曲家についても学べます。どこで生まれて、どんな曲を作ったのかなどです。

とってもいい本だと思います。

​はじめてのピアノアドヴェンチャー​C

新しいキャラクターとしてハイドン、ブラームス、チャイコフスキーが登場します。

 

ピアノのフレーズでも有名な曲がでてきて、子どもたちにもわかりやすい曲で練習しやすいのが特徴です。

​またはじめてのピアノアドヴェンチャーAでは音符が出来なかったのですが、この本からはいよいよ音符が出てくることになります。また大譜表でト音記号、ヘ音記号の線間の音符が出てくるので覚えることができます。ドの音もオクターブ違いの3つが出てきます。

内容は少し難しくなりスキップ(1つ飛ばしの音)が中心です。ポジションの移動もでてきます。音楽用語ではリタルダンドアクセントが出てきます。

その他には

・腕の重さを使った弾き方

・左右の強弱のバランス

・アウフタクト

など色々でてきます。

1曲1曲も長くなり、A・B・Cで分けられ、楽しくじっくりしっかり基本を学んで次のレベルに進むことができます。

小学生からの教本

主に小学生からピアノをはじめるときの教本です。

「導入書」、「レベル1」、「レベル2A」、「レベル2B」とレベル分けされています。進めていきます。それぞれのレベルで「レッスン&セオリー」「テクニック&パフォーマンス編」とわかれていて、私はそれぞれレベルごとに2冊セットで購入し使っています。

「テクニック&パフォーマンス」は技術の練習になっていて、まずはこちらで練習します。次に「レッスン&セオリー」で実際の曲で練習をしています。

小学生でもこちらの教本がおすすめです。

​低学年からは「導入編」から順番に進めて行きます。

​ピアノアドヴェンチャー 導入編

この導入編は「はじめてのピアノアドヴェンチャー」の3冊をギュッと凝縮させたのがこちらの導入編です。少しレベルアップさせたものになります。

​ピアノアドヴェンチャー レベル1

レッスン&セオリーの内容についてです。

いつものようにCDがついています。今回は特に表現力とリズム感を育むのに適した内容になっています。「はじめてのピアノアドヴェンチャー」シリーズのように歌はありませんが、純粋にピアノの演奏を楽しむものになっています。

 

また上達のために、1曲をスローテンポとアップテンポでの演奏をする順序となっています。

丁寧にピアノの基礎を学ぶことができます。

レガート、スタッカート、シャープ、フラット、2分休符、全休符、トニック、ドミナント、Cコードがでてきます。

もう一冊のテクニック&パフォーマンスの内容です。

レッスン&セオリーと一緒に基本となるテクニックを身につけることができます。

指を動かして、それぞれの指を独立させるような内容になっています。

「テクニックのひけつ」として4つ紹介されています。

この「テクニック」でわかりやすく学習することができます。

​ピアノアドヴェンチャー レベル2A

レッスン&セオリーの本について。

8分音符、<、>、下線、移調、音階のしくみが出てきます。

またピアノの演奏に必要な身体、腕、手首、指などすべてを使って弾くテクニックを学びます。高度なピアノテクニックを、生徒が理解しやすい例えを使いながら、初歩からわかりやすく進めてくれまう。

初心者にとって変なくせがつかずに学ぶことができるのがもっともいいところです。

実際の内容としたら、移調やフレーズ・半音・全音コードのマイナーも出てきて、メジャー(長調)マイナー(単調)の違いの響きが出てきます。

テクニック&パフォーマンス

今回は「テクニックのひけつ」が5つになっていて、わかりやすく学べます。

しっかりとした指先で両手を一緒に動かす練習や力んでしまう、親指の力をぬき動かす練習を楽しく学べる様に5本指のスケール

また12の長調、7つの単調のスケール

​ピアノアドヴェンチャー レベル2B

レッスン&セオリーの本について。

テクニック&パフォーマンス

大人の基礎からの教本

大人になってからピアノを基礎から学ぶときの教本です。

基礎となる指使いを学んでいけます。

​非常にわかりやすい教本です。

​譜読みに効果的

対象は幼児から小学生全般です。

色を塗りながら楽しく譜読みの勉強ができます。

譜読みができると自分で楽譜が読めるようにまります。その手助けをしてくれるワークブックです。繰り返しすることで譜読みができるようになります。

1からだんだんとステップアップできます。幼児から取り組めます。

​5は小学校低学年ぐらいが多いかなと思います。

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